無人 キャッシング

1台1000万円でも無人機を設置する理由

今ではその存在に誰も違和感を覚えないぐらいまでに普及した無人機(無人契約機)ですが、アコムがむじんくんをリリースした93年にはこれほどの普及率となるのは想像していなかったそうです。

 

しかしアコムの無人機がヒットしたのを見て、その他の消費者金融各社が参入してくる理由のひとつには「低コスト性」が挙げられます。

 

コスト(人件費)を押さえることができて、多店舗展開もしやすいことが大きな要因です。無人契約機1台の値段はおおよそ「800万円から1200万円くらい」と言われていますが、各社ともそのほとんどはリース契約で入れています。

 

大量に出回るようになって料金はどんどん下がっていますが、平均すると、月に1台で20万円程度のリース料金といわれています。年に換算するとかかる費用は1台で240万円。高卒女子社員を一人雇うとするとボーナスやら福利厚生など含まれるから300〜400万円は人件費が掛かるので、それと比べるとずいぶんと安いことが分かります。さらに機械にはボーナスはいらないし、機嫌を損ねたり、中途退社することもありません。メンテナンスも知れているから、人を雇うよりは圧倒的に低コストであることが分かります。

 

また、有人店舗だと普通は4人ほどの従業員が必要ですが、無人なら担当者は1人で何台もの無人機の対応ができます。場所も有人店舗が30〜50坪必要なのに対して、無人店舗なら10坪で稼働できるので、その賃貸料金も安くあげることができます。

 

こうしたもろもろの経費を合計すると、コスト(人件費や賃料)で有人店舗の半分近くに抑える事ができるのが、ここまで無人機が普及してきた大きな要因であると考えられます。そして無人機の実績としては、従来の有人店舗の2〜3倍であるとされているので、対コスト効果は4〜6倍になるという計算です。

 

つまり、無人契約機は有人店舗に比べると、4〜6倍の利益があがっていることになり、これは参入しない手はないということで大手各社が相次いで参入したばかりでなく、中小業者でさえ無人機設置に乗り出し、今のようにどこにでもあるような存在になったのです。

 

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